受託訓練生「T.M」さま 自家用操縦士実地試験に合格

2020年10月13、14日の2日間にわたって、自家用操縦士(飛行機・陸上単発)の技能証明実地試験が行われ、無事「合格」いたしました。

初日は、天候(横風制限ギリギリの風)のため、口述試験のみ行い、2日目にエアワークと航法を二回に分けて実施しました。

T.Mさま大変苦しい2日間お疲れ様でした。


訓練生感想

まず試験を終えていえることは、まさに「死闘」だったと思える体験でした。今までの人生でいろいろな試験・テストを受けてきましたが、このように感じたことは今回が初めてだと思います。

  • 試験が続いている以上は、とにかく一生懸命に取り組む
  • 合格点を出そうと小さくまとまるより(そもそもそんなコントロールをして合格を確定させる力量無いのですが)、全力を出し切って取り組む
  • やってもやっても足りないのですが、とにかく事前にできるだけ勉強をしておく
  • 知識は覚えるだけでなく、実際の状況に出くわしたときに使えるようにしておく
  • おそらくどれだけ準備をしても想定外なことが起こるので、そういったときに精神的にタフでいられるように心構えをしておく

ことが大切なのではないかと思いました。

しっかりとインテンションを伝えそれをできるだけ守ろうと努めている(操縦が上手いわけでは無い)のは良い点だと評していただきました。

各項目でも書きましたが、試験官は、なんとか合格に向くように、また今後のフライトにプラスになるように対応してくださっていると感じました。

また、教官も当日は全身全霊でサポートしてくださり、試験全体さらには訓練生の精神状況までも感じ取り、励まし・引き締めや時には強い口調など本当にあらゆる手を用いてサポートしてくださります。

どんなことがあろうとも、試験が続いている間は教官(さらには試験官)を全面的に信頼して全力で取り組み続けるのが当日の合格への近道かと思いました。


実地試験実施記録

LMS通信講座:APTR201013実地試験実施記録 にて開講予定です。


訓練実績

  • 訓練総飛行時間:82:20
  • 単独飛行時間:10:15
  • 所要日数:2年+200日
  • 訓練使用機:セスナ式C-172Mラム

 

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